その4
現在では、甲殻類を食べても体調が良いときであれば症状が出なくなりました。ただ、数年に渡ってアレルギーに苦しんできたので、特にひどい症状が出たことのある食品については積極的に食べたいと思うことが少なくなりました。
成人以後に食物アレルギーを発症、体質の変化を経験したことによって、私の食べ物の嗜好は大きく変化をしたように思います。肉・魚が中心となる食事を避け、野菜中心のメニューを好むようになりました。そのことは生活習慣の改善とも相まって、結果的に私の健康を向上させることになっているように思います。また、鎮痛薬や栄養剤の服用についても慎重に服用することを心がけるようになりました。
それまでにはまったくの健康であった私の経験した食物アレルギーは、医学的にはどうか分かりませんが、私にとってはまさに“体質の変化”と呼べるほどに日常生活に影響を与えるものでした。人はそれぞれ自分の身体の性質について、それなりの理解を持っているものと思いますが、それが変化したときの不安は想像以上のものです。症状が出現すると、すぐに改善という訳にもいかないかもしれませんが、それをきっかけとして自分の健康について今一度思いを巡らし、生活や習慣の改善につなげることが出来ればと思います。