その3
食物アレルギーを最初に発症したときは、大学の実習期間で忙しく睡眠時間も普段よりも短いなど生活リズムの崩れがあったので、実習終了後は良くなるだろうと考えていました。しかし、結局症状の出現はなくなることはありませんでした。また、大学卒業後に勤務時間が不規則な仕事に就いたこともあって、その後症状はむしろひどくなっていきました。
アレルギーの原因となる食物については検査を受けたことはありませんでしたが、大学卒業後しばらくはその種類が増えていくような感じでした。極端な話をすれば、何を食べても首回りにジンマシンが出たり、赤くなるということが起きていたように思います。そのために当時は外食で困ることが少なくありませんでした。当時は甲殻類に限らず、生の魚が駄目だったので、特にお祝いごとの席では逆に気を使いました。
しかし、こんな生活が長く続けられる訳はなく、三年ほどで仕事を辞めざるを得なくなりました。しかし、その後は昼間の仕事で割と肉体を使う仕事に就いたこともあって、症状は次第におさまっていきました。数年ぶりにお寿司を食べたときは少し感動したのを覚えています。